「結婚式に招待されたけど、どうしても出席できない――――」
大切な友人であれば、なおさら心苦しいですよね。
欠席の連絡は丁寧にしたけれど、なんとかお祝いの気持ちを伝えられないだろうか。
そんな時は、ぜひ「祝電」を届けてみませんか?
祝電のアレコレを紹介します。
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出席できない披露宴には電報を送ろう
残念ながら出席できない披露宴には、電報を届けましょう。
当日、新郎新婦は、驚き喜んでくれます。
「祝電」というと、堅くて古臭いイメージかもしれません。
しかし、今の電報は本当にバラエティに富んでいて、
会場を華やかに彩ってくれるバルーン電報など、種類が豊富です。
ぬいぐるみと共に届く電報も人気です。
新郎や新婦が好きなキャラクターなど、そういった基準で選ぶのもひとつの手ですね。
実は筆者の披露宴の際、残念ながら出席いただけなかった方から
当日バルーン電報が届きました。
招待できなかった方からはぬいぐるみの電報も届き、とても嬉しかったです。
バルーンのほうはヘリウムガスも付いていて、
ガスが抜けて萎んできたらガスを足して、と、そこそこ長い期間、家でも楽しめました。
ぬいぐるみは、好きなキャラクターの結婚式仕様だったので、
とてもお気に入りで、今でも玄関に飾っています。
ぜひ、華やかな電報でお祝いの気持ちを伝えてみませんか?
披露宴に送る電報を手配しよう
では、具体的にどうすればいいのでしょうか。
まず大切なことは、ギリギリにならないように準備をすることです。
当日は会場スタッフは大忙しになるので、
遅くとも披露宴の前日には会場に届くように手配しましょう。
この際、確実なのは電報サービスの会社に直接電話で確認する方法です。
「○月○日の○時から、○○市の会場で行われる披露宴の前日には
届くようにしたい。今から注文して間に合うか」
を確認してください。 宛先は披露宴会場です。
住所は間違えないように、しっかり確認しながら入力しましょう。
宛名は新郎新婦両人が望ましいですが、
どちらか一方だけとの関係なら、どちらかだけでも構いません。
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新婦の姓については、基本的には旧姓です。
入籍後何年もたってからの披露宴の場合などは、今の姓でも構いません。
そして、ぬいぐるみ電報やバルーン電報は比較的大きな箱で配送されます。
注文後は披露宴会場にも、バルーン電報(ぬいぐるみ電報)を送ったので
受け取りお願いしたい旨を連絡を入れておきましょう。
日時指定・時間指定をした場合は、その旨も伝えます。
「○月○日の○○家披露宴の新婦宛てにバルーン電報を送ります。
前日の○時~○時に届くので、受け取りをお願いします。」
といった感じでいいでしょう。
面倒くさがらず、ちゃんと届くように細心の注意を払いましょう。
披露宴に送る電報の文面やマナーは?
では文面はどうすればいいのでしょうか。
テンプレートが用意されているサービス会社もあるので、
友人宛ての場合にはそれを参考にオリジナルの文章を考えると良いでしょう。
披露宴中に紹介する場合、あまり長すぎても紹介しにくいので、
だいたい100文字が目安です。
伝えたいことはたくさんあると思います。
しかし自分がなぜ出席できなかったのか言い訳を披露する場ではないので、
出席できず申し訳ない、おめでとうの気持ちを盛り込みましょう。
また、スピーチと同じようにNGワードがあります。
別れ、繰り返すことを連想させるような
「分かれ」「切れる」「裂ける」「離れる」「重ね重ね」「度々」「しばしば」 等、
いわゆる『忌み言葉』は使わないようにします。
文末には自分の名前を入れます。
読みが難しい名前の場合は、読み仮名欄があれば忘れずに入力します。
なければ、ひらがなで入れたら、間違えず読んでもらえます。
筆者は姓・名ともに難読ネームなので、名前はひらがなで入れることが多いですね。
サービス会社によっては、文字数や、文末に入れる名前は別枠に指定など、様々な違いがあります。
確認しながら入力を進めてください。
まとめ
初めて電報を送るときは、若いほど戸惑いもあるかもしれません。
しかし、貰った側からすると、案外嬉しいものです。
おめでとう、の気持ちを電報に乗せて、大切な人に届けてみませんか。
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