無事に妊娠5か月を迎えた妊婦さんとご家族の皆さん、おめでとうございます。
これから安産祈願をする妊婦さんとご家族の為に、
福岡でのおススメの神社と初穂料や駐車場情報を紹介します。
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福岡で安産祈願・全国総本宮水天宮
福岡は、全国屈指の神社数を誇る県です。
また、総本山や総本宮も多くあります。
全国各地にある水天宮の総本宮も、福岡県久留米市にあります。
安産祈願で有名な東京の水天宮も、久留米の水天宮の分社です。
壇ノ浦の戦いの後、建久年間(1190年から1199年)に
安徳天皇と平家一門の霊を祀る祠を建てたことに始まり、
平家は、高倉平中宮(建礼門院)、二位の尼(平時子)が祀られています。
また、天御中主神も合祀されています。
仏教の神(天部)である「水天」の信仰は、
いつしか「子育て」の神、子供の守り神として信仰されるようになり、
現在でも多くの方が参拝に訪れています。
○祈祷可能な日:随時
○受付時間:9時~16時
○予約:不要
○初穂料:5千円、7千円(腹帯が授与される)
○腹帯持ち込み:可能
○駐車場:200台(無料)
祈祷後、お札・お守り・金平糖・八女茶をいただけます。
また、戌の日限定で可愛らしい『親子守』が授与されます。
福岡で安産祈願・宇美八幡宮
知る人ぞ知る『宇美八幡宮』。
第15代応神天皇の母、神功皇后が三韓征伐の際に
臨月だったのですが、帰還後に無事に出産をされたのが
宇美八幡宮のある地だったという神話に由来しています。
○祈祷可能な日:随時
○受付時間:9時~17時
○予約:不要
○初穂料:5千円以上
○腹帯持ち込み:可能(宮でも3種類の腹帯がある)
※腹帯初穂料は3千円と5千円
○駐車場:3か所で計約150台(無料)
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授与品は、お守りや絵馬などです。
宇美八幡宮と言えば『子安の石』が有名です。
目をつぶって石を選び、赤ちゃんの性別を占ったり、
予定日に近い日付が書いてある石を探したり、と、
いろいろなジンクスがありますが、
共通するのは選んだ石を安産のお守りとして借り帰り、
無事出産後に新しい石に出産の日付や名前、
住所や体重などを記入します。
そしてお礼参りとして借りた石と自分の石を二つ奉納します。
福岡で安産祈願・産宮神社
■産宮神社
さんのみやじんじゃ、と読みます。
糸島市にある安産、育児の神様です。
火遠理命(山幸彦)と海神の娘である豊玉姫の子である
彦波瀲武盧茲草葺不合尊(ヒコナギサタケウガヤフキアエズノミコト)が
誕生した逸話に由来しています。
お産のために建てられる産屋の屋根がまだ葺き終らぬない間に、
安らかに誕生になったことから安産の神様として信仰を集めています。
また神功皇后も、三韓遠征時に臨月であったため、
産期が延びるよう祈願し、無事願いが叶って帰国後に
応神天皇を安産したと伝えられています。
○祈祷可能な日:事前に問い合わせ
○受付時間:事前に問い合わせ
○予約:必要
○初穂料:5千円
○腹帯持ち込み:可能
○駐車場:10台(無料)
境内に『子安梅』という梅の木があり、
この梅の実を食べると、安産になるそうです。
祈祷を受けるとお守り・お札・梅の実が授与されます。
まとめ
今回は3つの寺社を紹介しました。
福岡にはまだまだ安産祈願を受け付けてくれる神社がありますよ。
妊婦さんの体調と相談しながら、気になるところに参拝してみてくださいね。
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