洗濯槽クリーナーを選ぶときに迷うのが、酸素系と塩素系の洗剤があること。
なぜ2種類あるのでしょうか。
酸素系と塩素系の特徴と使い分け、洗濯機をきれいに保つための方法を調べました。
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酸素系の特徴と塩素系の特徴
酸素系と塩素系、それぞれの特徴を調べました。
◇酸素系◇
◆過炭酸ナトリウムが主な原料
◆発砲する力で汚れをこそぎ落とす
◆衣類や環境へのダメージが少ない
◇塩素系◇
◆強い殺菌効果
◆カビを分解して除去
◆刺激臭がする(ツーンとするにおい)
◆酸性のものと混ぜると猛毒の塩素ガスが発生するので要注意
使い分け
まず最初に、以下に述べる方法はドラム式ではない縦型の洗濯機での方法です。
ドラム式の洗濯機の掃除方法は、各機種の取り扱い説明書などで確認して行いましょう。
◇酸素系◇
洗濯槽に付着したカビや汚れをこそげ落とすので、付け置きする時間が必要となります。
また、浮き出てきた汚れやカビを手動で取り除く作業も必要です。
月1回~2か月に1回ほど洗濯槽を掃除しているなら
酸素系クリーナーでの洗濯槽掃除は有効なようです。
刺激臭もほとんどなく、衣類への影響も少ないので、気になる方にはお勧めです。
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◇塩素系◇
強力な洗浄力をもつ塩素系の洗濯槽クリーナーでの掃除は、
久しぶりに洗濯槽を掃除する場合にも有効です。
時間も酸素系と比べると短くて済むため、
とにかくさっさと徹底的にきれいにしたい場合に向いています。
すすぎ残しがあると衣類に影響するかもしれないので、注意しましょう。
洗濯機をきれいに保つために
洗濯機の汚れは、カビ・衣類の汚れ・水あか・洗剤の残りかす、が主です。
これらを溜めないうちに、こまめに汚れを落とすことが大切です。
洗剤の残りかすについて、洗剤なのに…と思われるかもしれません。
実は洗剤は、汚れを落とすのには最適なのですが、
残りかすは細菌の繁殖の温床となる可能性があります。
洗剤投入部などにこびりついている場合があるので、
たまに60度くらいのお湯を注いで洗剤かすの掃除をしてみてください。
柔軟剤投入口も同じです。
糸くずネットにも、ゴミがたまりすぎないようにしましょう。
外せるパーツは外してお掃除する癖をつけるといいですね。
まとめ
洗濯機に汚れがたまっていると、洗ったつもりの衣類がきれいになっていなかったり、
変なにおいがつく場合もあり得ます。
良いことはあまりないので、なるべく意識して洗濯機のキレイも維持しましょう。
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