洗濯機の耐用年数は7年といわれています。
新生活に合わせて買い替えを検討される方も多いのではないでしょうか?
ところで、洗濯機にはドラム式と縦型とあります。
具体的にどのような差があるのかを紹介します。
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ドラム式と縦型の違いは?
まず、ドラム式と縦型の大きな違いを説明します。
洗濯機の機能として重要な、【洗浄方法】【乾燥】の二つに分けてまとめます。
■洗浄方法
【ドラム式】
ドラム式は、横向きのドラム槽ごと回転して、
中に入っている衣類などを上から下へ叩き付けて洗浄します。
縦型に比べると洗浄力はやや劣り、時間も多少長くなるものが多いです。
衣類が絡まりにくくシワになりにくいのが特徴でもあります。
【縦型】
洗濯槽に水をためて、回転させて洗浄します。
渦巻のような水流を作って、衣類をもみ洗いします。
たくさんの回転する水で洗剤を良く泡立て洗うので、洗浄力は高いです。
衣類同士をこすり合わせて洗うので、ドラム式より衣類は傷みやすいといえます。
■乾燥
【ドラム式】
中の衣類が絡みにくいので、シワになりにくく 乾燥も早く仕上がります。
【縦型】
衣類がかたまりになりやすいので、ドラム式と同じ時間では半乾きになりやすいと言えます。
ドラム式と縦型の電気代や水道代の差は?
次は、光熱費の差を比べてみます。
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機種により多少の差はありますが、まとめます。
■電気代
【ドラム式】
乾燥機能はヒートポンプ式とヒーター式があります。
ヒートポンプ式は、簡単に言えば除湿機能のような感じです。
ヒーター式は、熱風をあてて乾かすタイプです。
電気代はヒートポンプ式の方がかかりません。
【縦型】
縦型の乾燥機能は『おまけ』のようなものと良く言われます。
ヒーター式なので、毎日使う場合は
ヒートポンプのドラム式に比べると格段に電気代がかかります。
洗濯機を選ぶ基準は?
違いがたくさんあるドラム式と縦型ですが、
では、何を基準に選んだらいいのでしょうか?
ご家庭での洗濯に『何を重視するか』で判断するのが良いと思います。
■洗浄力 か、
■乾燥機能 か、
■節水 か、
■節電 か、
■本体価格 か…
ドラム式の方が優れている、とか、 縦型の方が優秀だ!とかではなく、
それぞれにメリット、デメリットがあります。
使用年数の目安は7年といわれています。
それまでに使用目的も異なってくるかもしれませんし、
今のご家庭の洗濯事情と今後の見通しを見据えて、
家族で話し合って最良の洗濯機に巡り合ってください。
まとめ
毎日、何年も付き合うことになる洗濯機。
けして安い買い物ではありません。
アフターサービスなどもしっかり下調べをされてからの購入をお勧めします。
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