花火大会など、浴衣の似合う季節になってきました。
張り切って浴衣デートを計画している方も多いでしょう。
そんなときの注意点や、もしも着崩れした際の直し方、
あると便利な小物などを紹介します。
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浴衣デートでの注意点とは
普段、着物を着慣れている人でない限り、浴衣であろうとも簡単に着られるものではありません。
最近は上下に分かれていて気安く着られるものや、飾り帯を後付けするタイプのものなどもあります。
どのタイプの浴衣を選ぶかは自由です。
普通の浴衣に挑戦してみたら、自信にも繋がりますし、旅館などでも迷うことも少なくなります。
普通の浴衣でも、着方を調べたら一人で着ることが出来ます。
参考サイト→ゆかたの着付け
写真付きで分かりやすいです。
ここはひとつ、普通の浴衣に挑戦してみるいい機会かもしれません。
ただ、筆者の経験から言うと、練習は必須です(^^;
そして、やはり着慣れない浴衣。そして草履。注意しなければならない点はいくつかあります。
・内股、小幅で歩く!
洋服とは違い、内股で小さな歩幅で歩かなければなりません。
うっかりガニ股・大股で歩いてしまうと、着崩れの原因となります。
・草履でマメが出来る
これは仕方がないことなので、事前準備が必要です。
事前に一度だけでも履いて近所などを歩いておいて、はき慣れておくのはもちろんのこと、
鼻緒周りなどを絆創膏でガードしておきましょう。
予備の絆創膏も多めに用意しておくと、安心です。
・首周りを詰め過ぎない、開け過ぎない
詰め過ぎると苦しそうですし、開け過ぎるとだらしなく下品に見えます。
また、うなじのケアも忘れずに!
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浴衣デートで着崩れしたら?
もしもデート中に着崩れてしまったら、こっそり、でもちゃんと彼に申告しましょう。
休憩を取ってもらって、きちんとお直しして下さいね。
この際も、どうやってお直しするのかは下調べしておくとスムーズです。
その場で慌てて検索しても、焦っている時ほど目当てのサイトは見つからないものです。
不安であれば、着崩れの直し方をプリントアウトしたものをコッソリ持ち歩く、という手もあります。
浴衣は、意外とサッとお直しできるものです。
どのようにしてお直しをするのか、事前に練習しておきましょう。彼を待たせずに済みます。
浴衣デートで使える便利な裏技小物とは?
まず前提として、いつもの大きなバッグで着物デート、なんてことは止めましょうね!
浴衣に合う和柄の巾着、がま口バッグなどがステキですね。
荷物は少なめ、が鉄則です。
いつもの分厚いお財布はお休みして、小さなお財布で出かけましょう。
ハンカチも和柄か、手ぬぐいでも良いですね。
浴衣の帯に扇子を忍ばせるのも趣がありますね。
と、ここであると便利な物を紹介します。
ずばり、『洗濯ばさみ』です。
トイレの時に、すそをがばっと持ち上げて、おはしょりなどに留めておくのに使えます。
着物を着るとトイレは敬遠しがちですが、浴衣程度なら着崩れても自分でキレイにお直し出来ますので、
我慢せずに洗濯ばさみと共にトイレに行ってください。
さいごに
浴衣など、和服だといつもと勝手が違います。
女性は何日も前から浴衣を探して、髪型も考えて…と結構苦労して、そして楽しもうとするわけです。
しかし男性がその苦労を理解するわけでもなく、また勝手が違うことも分からない方が多いようです。
きちんと勝手が違うことを説明して、ケンカすることなく二人で楽しい思い出を作って下さいね。
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