今年、晴れて七五三を迎えるお子さんをお持ちの親御さん、おめでとうございます。
愛情を存分に注いできた我が子が3歳になり、無事に育ってくれたことに喜びもひとしおかと思います。
ところで、七五三って何をするの?と疑問に思ってらっしゃる親御さんも少なくないのが現実です。
11月ぐらい、とは知っていても、どう準備したらいいのか…
悔いの残らない七五三に出来るよう、先輩ママの体験談を交えながら紹介します。
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三歳女児の七五三は何をするの?
七五三って、スタジオで写真撮って、お参りして、食事会とかもするって聞いたんだけど…
とお悩みのお母さん。まずは、何を重要視するか決めましょう。
・納得のいく写真を残したい
・子どもと一緒に楽しみたい(楽しませたい)
・出来るだけ節約したい etc…
希望は色々あると思いますが、重要視するポイントを絞りましょう。
また、「数え年でするんだよ!」と周りに言われて焦っている2歳児のお母さん。
心配しなくても、今どきは数え年でも満年齢でも、
お子さんの成長に合わせて行うことが多いですので気にされないでください。
ちょうどイヤイヤ期の2歳児に着物を着せるのって、一苦労だと思います。
写真を多く残したいなら、前撮り(もしくは後撮り)するのかなど、
夏の日焼けの状況を見ながら決めるのも選択肢の一つですね。
お参り(祈祷)の有無や、両家の両親を呼んでの食事会の開催など、
それぞれのご家庭のスタイルに合わせて考えてみてください。
三歳女児の七五三の段取りや初穂料って?
さて、ある程度のプランが固まってきたら、段取りを組みましょう。
日取りは、早めに決めます。親族を呼ぶのなら日程調整を抜かりなく。
シーズン真っ只中(10月下旬~11月上旬)の写真館の予約は、
土日を中心に早く埋まります。
レンタル衣装の場合、人気のブランド衣装などは予約がいっぱいで着られないかも。
でも、お参りと撮影が別日なら、それぞれ別の衣装でも良いかもしれないので、
スタジオで後撮り(例えば11月下旬~12月)ということにして
交渉してみると着られるかもしれません。
下の子も女の子だし買おうかな!という場合、実店舗のほか通販でもセット販売されています。
オークションにもほぼ新品の状態で出品されていることもあります。
また、子どもの日焼けが気になる場合は写真館に相談してみると良いです。
神社で祈祷をお願いする場合は、神社によっては予約が必要かもしれません。
写真館のお参り同伴コースなど、神社と写真館の相互利用の場合は、
神社側には写真館から連絡がいくかもしれません。
いずれにせよ、一つ一つ自分で確認するのが一番確実です。
時間が決まっているかもしれませんし、要チェックポイントです。
神社に祈祷をお願いする場合に忘れてはならないのは初穂料です。
初穂料:はつほりょう と読みます。
初穂料は、各儀式の際に神社にお納めするお金のことです。
どうでもいい豆知識ですが、例えば初詣で千円のお守りを買う際、
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巫女さんは「千円です」とは言わずに
「千円のお納めです」と言うと思います。
バイト巫女さんなんかは言わないかもしれませんが…
初穂料は、各神社によって料金が設定されている場合もあります。
ここも面倒くさがらず、きちんと確認しておきましょう。
設定金額が ○○円~ となっている場合、多く包むほど記念品が豪華になる神社もあります。
口コミや、可能なら先輩ママに聞いてチェックすると良いですね。
三歳女児の七五三の時の下の子や注意点は?
では、当日の段取りについてです。
まず、スタジオ撮影時のポイントです。
衣装持ち込みの場合、事前にきちんと連絡して料金などを確認しておきましょう。
レンタルの場合でも、事前に衣装を決めておくと、当日がスムーズです。
着付けの前に、必ずお手洗いは済ませておきましょう。
着付けの最中も、撮影中も、いつもと違う雰囲気に、子どもは緊張します。
まだ三歳の子ども。慣れない着物に歩きにくい草履。
疲れて不機嫌になりやすいので、ご褒美などで釣ることも効果があります。
次は神社での祈祷の場合のポイントです。
草履は、移動時などは履き慣れた靴を履かせた方が良いです。
また、もしもプロ以外の方が結った複雑な髪形は崩れるかもしれないので、
スプレーで固めておくことをお勧めします。
というより、複雑にしないことをお勧めします。
また、手作りの髪飾りを着けさせるお母さんもいらっしゃると思います。
とてもステキなことですね。
念のため、予備の髪飾りをバッグに忍ばせておきましょう。
被布の房が気になっていじくっていたら、房が取れてしまった!なんて
先輩ママもいます。
簡単なソーイングセットもあると、もしかしたら活躍するかもしれませんね。
念のためです。準備は抜かりなく!
1歳や0歳の下の子がいる場合、
コチラはコチラで勝手に機嫌が悪くなったりして大変だと思います。
お気に入りのおもちゃ等の持参が良いですね。
七五三の子の相手を主に母親がするなら、父親は下の子に徹底して付きっきりになるなど、
役割分担はハッキリさせておきましょう。
とはいえ、下の子担当でも七五三の子の晴れ姿を見ていたいですよね。
可能なら、下の子の相手をお願いできる同伴者がいると良いですね。
動画で記録を残しておいて良かった!という先輩ママもいます。
写真には残しきれない部分がありますもんね。
この後、食事会を催す場合、子どもは着替えさせた方が良いかもしれません。
着物で頑張っていても、着替えたらやっぱり楽そうにしていた、という先輩ママも多いです。
子どもの為の七五三です。
あまり無理をさせないように、お子さんの様子を見ながら進めましょう。
まとめ
ご家庭によって、どのような七五三にするのかは様々です。
どのような七五三でも、根底にあるのは子どもの無事な成長に感謝することと、
これからの健やかな成長を祈ることです。
どうか後悔の無いよう、ステキな七五三をお迎えください。
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