福岡県に、恋が叶う『恋木神社』があります。
いったいどんな神社なのか、お守りやおみくじは特殊なものなのか、
初詣の渋滞情報などを紹介します。
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恋木神社とは?
恋木神社(こいのきじんじゃ)とは、福岡県筑後市にある神社です。
九州二大天満宮の一つで、菅原道真を祭神とした水田天満宮の
末社として建立当初より鎮座し、
御祭神は「恋命(コイノミコト)」を祀り全国でも珍しく、恋木神社は一社のみです。
太宰府に左遷された菅原道真公が、遠く離れた家族を思う心を慰めるため、
水田天満宮の一隅に小さな祠(ほこら)を建てたのが始まりといわれます。
それがいつしか恋の神様として広く知られるようになりました。
良縁成就の神様、幸福の神様として、特に若者たちに篤く信仰されています。
女性の参拝客が多く、筆者が訪れた際も多くの女性でにぎわっておりました。
水田天満宮の境内に鎮座する恋木神社に続く参道は『恋参道』と呼ばれ、
ハート型の陶板が敷き詰められています。
鎌倉時代から続く歴史ある神社ですが、ハートが満載の非常に愛らしい見た目となっています。
恋木神社のお守りやおみくじ
上述したように、恋木神社はハートのデザインで溢れています。
神殿の紋やお守り、おみくじ、絵馬にも
ハート型のデザインが使われていて人気を博しています。
恋のお守りも可愛らしいデザインで、
ハート守(陶器)、カード恋木守、しあわせ守、
恋木守、貝守、恋むすび、恋守、クリスタルハート守などがあります。
いずれも7~800円程です。
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陶器で出来たハート守は、地元で焼かれたものです。
色味も形も可愛らしいですよ。
おみくじは、10月、11月、2月、3月は色がピンク色になります。
おみくじを結ぶときにハート型になるように折り方まで解説してあります。
おみくじは、よくある文語体ではなく、話しかけるような口語体なので分かりやすいです(^^)
毎年3月3日、11月3日は良縁成就祭が行われ、この日だけの特別なお守りが授与されます。
また7月7日は恋むすび祭が行われ、願い事を書いた『むすび短冊』が奉納されます。
上記のお祭りはいずれも多くの参拝客で境内は賑わいます。
恋木神社の初詣の人出や渋滞状況は?
恋木神社は水田天満宮の境内にある神社のうちの一つです。
車の場合は、水田天満宮の駐車場に駐車します。駐車場は100台で、無料です。
初詣の参拝客は約2万人です。
午前中のうちは駐車場が満杯で入れないことはないようです。
警備員さんがいらっしゃるので、指示に従いましょう。
周辺道路に目立った渋滞の発生はありませんが、
時間に余裕を持ってのお出かけをお勧めします。
まとめ
恋木神社は、恋愛に関することだけでなく、『良縁』を結ぶ神様です。
ご家族で参拝するのも楽しいかと思います。
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